第89回全国高校サッカー選手権山形県大会は10月31日、準々決勝を行い、羽黒、山形東、山形中央、日大山形が準決勝進出を決めた。

　山形新聞によると、3連覇を目指す山形中央はFW相川優介(3年)が6得点の大爆発。山本学園に8-0で大勝した。6月の県高校総体優勝の羽黒はFWソウザ・パウロ(3年)のゴールなど3-1で東海大山形を下し、同準優勝の山形東はMF斎藤大三(2年)の2ゴールで2-0で鶴岡工を下した。また日大山形はMF鹿野智也主将(3年)のゴールなど3-1で山形商を破っている。

　準決勝は3日、山形県総合運動公園第2運動広場で羽黒対山形東、山形中央対日大山形の2試合が開催される。

【山形】
[準々決勝]
羽黒 3-1 東海大山形
[羽]ソウザ・パウロ、山本航平、孫成周
[東]岡崎鷹利

鶴岡工 0-2 山形東
[山]斎藤大三2

山形中央 8-0 山本学園
[中]相川優介6、鈴木翔太、真坂卓志

山形商 1-3 日大山形
[商]柴田瑞幾
[日]川俣進之介、鹿野智也、安食優人

(文　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2010