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[選手権]2強の壁ついに崩れる!香芝が1年生決勝弾で初V!!:奈良

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 第89回全国高校サッカー選手権の奈良大会は3日、奈良県立橿原公苑陸上競技場で決勝が行われ、香芝が初優勝した。
 同校史上初の4強進出に続き決勝進出も果たした香芝は、3年連続6回目の優勝を目指す一条と対戦。途中出場の1年生FW吉本の決勝ゴールにより1-0で勝った。

 01年以降、一条と奈良育英の2校が独占してきた奈良代表の座。2強の牙城がついに崩れた。奈良テレビによると、試合は前半から3連覇を目指す一条がボールを支配しゴールに迫るが、香芝はGK山本を中心にゴールを許さない。すると後半開始直後、香芝はFW浅野主将の突破からチャンスをつくると、吉本が先制ゴール。一条はFW喜寅を中心に反撃したが、最後まで集中力を切らさなかった香芝が1点を守りきった。

【奈良】
[決勝]
香芝 1-0 一条

(文 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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