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[選手権]丸山決勝弾!宮城県工が3年ぶりV:宮城

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 第89回全国高校サッカー選手権宮城県大会決勝が6日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われ、宮城県工がFW丸山光明(2年)の決勝ゴールにより、初Vを狙う聖和学園に1-0で勝利。3年ぶり8回目の優勝を決めた。

 河北新報などの報道によると、昨年準優勝の宮城県工は前半30分、カウンターからMF我妻隼(2年)が右サイドを突破。この折り返しを丸山光が左足で押し込み先制点を挙げた。対して、今夏の全国高校総体に初出場している聖和学園は後半反撃。後半のシュートゼロに終わった宮城県工にシュート8本を浴びせたが、14分のPK失敗が響き追いつけなかったという。

 3年ぶりの優勝を果たした宮城県工は前回全国大会に出場した07年度は初戦で名門・鹿児島実(鹿児島)を撃破。MF三浦慎之介主将(3年)は「初戦は十分な対策を立てられるが、2戦目は(試合までの)間隔がない分、チーム力の争いになる。そこで勝てれば本物」と全国2勝を目標に掲げた。

【宮城】
[決勝]
宮城県工 1-0 聖和学園

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
宮城県大会特集

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