beacon

[選手権]目標は「全国制覇」尚志が2連覇:福島

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第89回全国高校サッカー選手権福島県大会決勝が6日、広野町のJヴィレッジスタジアムで行われ、尚志高が2年連続4回目となる全国大会出場を決めた。

 福島工と対戦した第1シード・尚志。FW渡部圭祐やMF平野伊吹主将(ともに3年)を中心にプリンスリーグ東北1部で2位に入るなど全国レベルの力を持つが、この日は福島工の堅い守りの前に苦戦した。
 0-0のまま試合終盤を迎えるが、それでも福島民報によると尚志は後半29分、MF湯浅秀紀(3年)の右CKをDF太田祐樹(3年)が合わせて、この大舞台で公式戦初ゴールとなる先制弾。反撃を試みる福島工をGK山澤孝太(3年)ら守備陣が封じ、1-0で勝利した。

 新チーム結成時に「全国制覇」の目標を掲げていた。今夏の全国高校総体では4強進出した西武台(埼玉1)に0-1で敗退。平野主将は「プライドの強さが勝敗を決める。一試合一試合を大切に勝ち進んでいきたい」と日本一の座を見据えていた。

【福島】
[決勝]
尚志 1-0 福島工

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
福島県大会特集

TOP