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[選手権]香川西の5連覇か、それとも高松北の7年ぶりVか:香川

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 第89回全国高校サッカー選手権香川県大会は6日、準決勝を行い、香川西と高松北が決勝進出した。

 大会5連覇を狙う香川西は尽誠学園と対戦。総体予選ではPK戦の末に何とか勝利していた相手にこの日も苦戦を強いられた。前半は0-0。だが四国新聞によると、香川西は後半23分、相手ハンドで獲得したPKを日本高校選抜FW大西が決めて1-0で勝った。苦戦の末の勝利。それでもGK今林は「全国でも1―0を目指すようなチーム。きょうも負ける気はしなかった」と胸を張っていたという。

 もう1試合では03年以来の全国を狙う高松北と初優勝を目指す高松工が激突。高松北は1点ビハインドの後半ロスタイム、右サイドからのFKにGK池田隼も敵陣ゴール前へ入るパワープレー。この執念が実った。池田隼が相手DFに倒されて得たPKをMF村川が決めて同点。そしてPK戦を4-3で制し、復活Vへ前進した。

 決勝は13日、丸亀市の香川県立丸亀競技場で開催される。

【香川】
[準決勝]
香川西 1-0 尽誠学園
高松北 2-2(PK4-3)高松工

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
香川県大会特集

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