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[選手権]神村学園が延長V!広島入りMF鮫島は決勝で涙:鹿児島

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 第89回全国高校サッカー選手権鹿児島県大会は7日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で決勝を行い、昨年度全国大会8強の神村学園と08年度全国準優勝の鹿児島城西が激突。延長戦の末、2-1で勝った神村学園が2年連続3回目の全国大会出場を決めた。

 2月の九州新人戦決勝と同カードとなったライバル対決。九州制覇を成し遂げている神村学園に対して鹿児島城西は今夏、サンフレッチェ広島加入内定のMF鮫島晃太主将(3年)を中心に全国総体鹿児島予選で優勝していた。

 鹿児島読売テレビによると両雄による試合は前半23分、1年生ながら10番を背負うFW野嶽惇也のゴールで神村学園が先制。対する鹿児島城西は31分にゴール前のこぼれ球をMF有村惇志(2年)が決めて同点に追いつく。

 拮抗した試合はこの後動かず延長戦へ突入。迎えた延長後半終了間際、MF上船利徳(3年)がゴール前へ上げたボールを途中出場の神村学園FW福島遼(3年)が頭で合わせて熱戦に決着をつけた。

【鹿児島】
[決勝]
神村学園 2-1(延長)鹿児島城西

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
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