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[選手権]ソウザ・パウロ延長勝ち越し弾!羽黒が山形制覇!

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 7日、第89回全国高校サッカー選手権山形県大会決勝が天童市のNDソフトスタジアム山形で開催され、延長戦の末、日大山形を4-3で下した羽黒が3年ぶり4回目の全国大会出場を決めた。

 97年以来の優勝を狙う日大山形と今夏の全国高校総体予選優勝の羽黒との決勝。山形新聞によると試合は前半、DF軽部雄也(2年)、FW川俣進之介(3年)のゴールで日大山形が2点を先取する。

 MF安野就斗(3年)のゴールで1点を返した羽黒だったが、ボールを支配できず、同点に追いつくことができない。それでも後半ロスタイム、MF錦見侑磨(3年)の左CKをDF伊藤瑞樹(3年)が頭でねじ込み劇的な同点ゴール。勢いに乗った羽黒は延長前半、エースFWソウザ・パウロ(3年)のドリブルシュートで勝ち越すとさらに錦見が加点した。日大山形の追撃をかわして4-3で勝った羽黒のDF岩本宗一郎主将(3年)は「運動量には自信があるし、負ける気はしなかった」と熱戦を振り返った。

【山形】
[決勝]
羽黒 4-3(延長)日大山形

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
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