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[選手権]日章学園がV4!鵬翔はエース負傷交代響く:宮崎

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 7日、第89回全国高校サッカー選手権宮崎県大会決勝が宮崎市の宮崎県総合運動公園陸上競技場で行われ、鵬翔を1-0で下した日章学園が4連覇を達成した。

 日章学園が今夏の全国高校総体予選の雪辱勝利で4年連続8回目となる全国切符を獲得した。朝日新聞地方版によると、日章学園は前半21分、右サイドからのクロスにFW藤岡浩介が合わせ、ゴール正面でこぼれ球を拾ったFW當瀬泰祐が「落ち着いて決められた」と右隅に先制ゴールをけり込む。
 
 対する鵬翔はプリンスリーグ(U-18)九州1部得点王のエースMF白坂拓也主将(3年)が準決勝で負った足のけがを悪化させ、前半7分で交代。堅い守りからカウンターを繰り出してチャンスを狙ったが得点できず、0-1で敗れ4年ぶり優勝の夢はかなわなかった。

 総体予選決勝では延長戦の末、鵬翔に2-3で敗れていた日章学園のMF福満拓人主将(3年)は「悔しさを忘れずに練習してきた。今日は勝てたので100点。全国大会では前年の3回戦進出を超えたい」と話した。

【宮崎】
[決勝]
日章学園 1-0 鵬翔

(文 吉田太郎)

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