第89回全国高校サッカー選手権新潟県大会準決勝が7日、新潟市陸上競技場で行われた。

　今夏の全国高校総体予選で初優勝し、選手権予選でも初Vを目指す開志学園JSC高は98年以来12年ぶりの全国大会出場を狙う新潟工と対戦。FW藤井惇のハットトリックの活躍により、開志学園が3-1で逆転勝ちした。

　22年ぶりの優勝を狙う新潟西は4年ぶりの優勝を狙う高志と対戦。前半10分に先制した新潟西は追いつかれたが、延長前半にMF池田舜が決勝FKを決めて2-1で競り勝った。

【新潟】
[準決勝]
開志学園JSC高 3-1 新潟工
新潟西 2-1(延長)高志

(文　吉田太郎)

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