beacon

[選手権]宇部が創部63年目での初V!:山口

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第89回全国高校サッカー選手権山口県大会決勝が14日、山口市の維新百年記念公園ラグビー・サッカー場で行われ、豊浦を2-1で破った宇部が全国大会初出場を決めた。

 どちらが勝っても初の全国大会出場となる豊浦と宇部との決勝。山口放送によると、試合は前半27分、城野のクロスに吉岡が頭であわせて宇部が先制する。宇部はさらに5分後の前半32分にも城野がミドルシュートを決めて2-0とした。

 昨年代表の山口や名門・高川学園を下して勝ち上がってきた宇部がその勢いそのままに主導権を握って前半を折り返す。豊浦は後半34分にFW松井が左足ミドルを決めて1点差とすると試合終了間際にもFKのチャンスを得るが、これを宇部GK宮成がファインセーブ。結局、2-1で勝った宇部が創部63年目にして初となる全国大会出場権を獲得した。

【山口】
[決勝]
宇部 2-1 豊浦

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010

TOP