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[選手権]「過去最高の攻撃力」立正大淞南が決勝8発!:島根

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 第89回全国高校サッカー選手権島根県大会決勝が14日、出雲市の島根県立浜山公園陸上競技場で行われ、立正大淞南が8ゴールの大勝劇で3連覇を達成した。

 今夏の全国高校総体で8強へ進出した立正大淞南は初Vをかけた開星と対戦。読売新聞地方版によると立正大淞南は前半6分、MF小田悠太(3年)が左サイドからシュートを決めると、直後の9分には巧みな足技でゴール前の競り合いをかいくぐったFW新里大地(3年)が加点した。
 
 勢いの止まらない立正大淞南は17分にも再び新里が決めて3-0。後半にはFW池田拓生(3年)とFW勝部恵太(3年)が2点ずつ、MF加藤大樹(3年)も1点を加えて大量8ゴールをたたき出した。開星は立正大淞南GK三山大輝(3年)の好守の前に無得点。11回目の優勝を決めた立正大淞南の南健司監督は「左サイドからの攻撃が抜群に機能した。今年のチームは攻撃力が過去最高」と選手らをたたえ、「今日のような早いボール回しからの中央突破で全国大会も戦う」と話したという。

 全国総体では優勝した市立船橋と2-3の接戦を演じ、全日本ユース(U-18)選手権ではグループリーグで、4強へ進出した静岡学園を2-0で破っている立正大淞南。日本一を目指して全国大会へ臨む。

【島根】
[決勝]
立正大淞南 8-0 開星

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010

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