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[選手権]作陽の牙城揺るがず!4発勝利でV6!:岡山

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 第89回全国高校サッカー選手権岡山県大会決勝が14日、岡山市のカンコースタジアムで行われ、6連覇を目指す作陽と6年ぶりの優勝を狙った玉野光南が対戦。4-1で勝った作陽が6年連続19回目の優勝を飾った。

 岡山県内の主要大会を制してきた作陽の牙城は今年も揺るがなかった。山陽新聞によると作陽は前半14分、左サイドを突破したMF増田のクロスがそのままゴールイン。先制に成功すると19分には再び増田のクロスから今度はMF森が頭で決めて2-0とした。

 31分にもCKからDF河津主将が決めてリードを3点とした作陽は後半13分に玉野光南の1年生FW鈴鹿にゴールを許したものの、直後に河津主将がこの日2点目となるゴール。その後追撃を許さずに4-1で勝った作陽の野村監督は「(今年のチームは)例年以上に落ち着いて試合をコントロールできる」と評価。ただ、選手に気の緩みはなく河津主将は「攻守ともまだまだ精度を高められる」と引き締めていた。

【岡山】
[決勝]
作陽 4-1 玉野光南

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010

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