beacon

[選手権]08年度日本一の広島皆実が全国復帰!森重弟「貪欲に上目指す」:広島

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第89回全国高校サッカー選手権広島県大会決勝が14日、広島市の広島広域公園第一球技場で行われ、瀬戸内を1-0で下した広島皆実が2年ぶり9回目の全国大会出場を決めた。

 08年度の全国王者である広島皆実と今夏の全国高校総体予選で初優勝している瀬戸内との決勝。中国新聞によると、序盤からロングボール主体で攻守がめまぐるしく変わる展開となった試合は後半21分、サイドチェンジを交えた攻撃から最後は2年生MF渡大生が決めて広島皆実が先制した。

 「無我夢中で(シュートを)打ったら入った」という渡のゴールで挙げた1点を広島皆実は守りきる。瀬戸内は前半にFW松尾が放ったシュートがクロスバーを叩くなど1点が遠かった。
 全国連覇を狙った昨年は県決勝で広島観音に敗れ全国に届かず。2年ぶりとなる全国復帰を果たした広島皆実のDF森重瑞紀主将(3年、F東京DF森重真人の実弟)は「全国でも貪欲に上を狙いたい」と力を込めた。

【広島】
[決勝]
広島皆実 1-0 瀬戸内

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
 
 

TOP