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[Y☆voice_60]立正大淞南FW池田拓生「日本一になる自信ある」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第60回は全国高校総体でベスト8へ進出した立正大淞南高のFW池田拓生選手(3年)です。前を向けばとことん仕掛ける、DFにとってとてもやっかいな存在は高校総体の優秀選手にも選出されました。その池田選手の現在の武器、選手権の目標とは?

―高円宮杯の静岡学園戦では2-0の勝利
「みんな連動して動いていた。ただ自分はドリブルはいけたけど、最後決め切れなかった。自分的には満足していない。ずっと守らされて、ディフェンスがきつそうだった。点決められなかったのは悔しい」

―自分の武器と感じているのは
「自分の武器はドリブル。調子悪いときは足止めると指摘されていた。腕振って走ることを言われているし、どんなときも前へ進むことを意識している。きついときに腕振ると相手より行けると言われている」

―今年の立正大淞南は?
「ずば抜けた選手はいないけれど、一人ひとりが束になって戦う。昨年はスーパーな人がいたけれど、自分らも一人ひとりが力を出せば上行ける。一人ひとりがやることやれば勝てると思う」

―インターハイでは優秀選手に選出された
「自分の得意なプレーができていた。ラストパスも出せていた。(2-3で敗れた)イチフナ戦は決めるところで外していた。厳しい試合でもしっかりと決めないといけない」

―どんな選手になることが目標?
「ドリブルで仕掛けて決められたら一番だけど、ラストパスも意識している。チームに頼られる選手になりたい。Jにいけたらいい」

―中学時代はチームでも控えだったそうだが?
「中学では試合に出られなくて悔しい思いしていた。高校で変わりたいと思っていた。寮生活で自立できるようになったし、淞南でサッカーレベルを上げてもらえた」

―選手権へ向けて
「日本一になる自信がある。でも県大会は上手くいかない。けってくる相手が多いので。でもいつもどおりやれば勝てる自信はある」(14日の決勝で勝利し、全国大会出場決定)

(取材・文 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010
連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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