[12・10 FCWC2010準々決勝 マゼンベ 1-0 パチューカ UAE]

　マゼンベ(コンゴDR)GKムテバ・キディアバが10日、UAEで行われたFIFAクラブW杯2010準々決勝パチューカ(メキシコ)戦を無失点に抑え、1-0の完封勝利に貢献した。

　昨年行われた前回大会の5位決定戦オークランド・C(ニュージーランド)戦では前半早々に退場するなど経験不足を露呈していたキディアバだが、この日はファインセーブを連発。マゼンベの大会初勝利の立役者となった。

　また、同試合ではお尻でピッチ上を進む注目のパフォーマンス「平和のダンス」も2度披露。1度目は前半21分にMFムベンザ・ベディが先制点を決めた直後、2度目は試合終了の笛が鳴り、勝利が決定した瞬間にそれぞれ披露している。

[写真]「平和のダンス」を披露するマゼンベGKキディアバ

(文　宝田雅樹)
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