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[選手権]チーム紹介:室蘭大谷(北海道)

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室蘭大谷(北海道)
出場回数:3年ぶり29回目
監督:及川真行
創部:1968年
最高成績:
準優勝(78年度)
過去主な成績:
全国高校総体準優勝2回(81年、85年)、同大会出場27回、全日本ユース選手権4強(02年)、同出場6回
主なOB:
MF上野秀章(徳島)、MF宮澤裕樹(札幌)

[チーム紹介]
 プリンスリーグ北海道を無敗の2位で終えた実力派。北海道大会は負傷のためにU-18JFA選抜のFW安藤やMF小玉が万全ではないながらも総合力の高さを示して優勝した。最大の武器は準決勝まで無失点だった堅守。コンサドーレ札幌内定のCB櫛引を中心としたディフェンスは経験値が高く、全国総体でも帝京(東京)を完封している。

【勝ち上がり】
[決勝]
3○2帯広北
得点者:山田、竹田、安藤
[決勝先発布陣]
4-4-2

   前田 安藤

竹田       山田
  
   石川 笹原

川上(2)櫛引 吉田 坂本(2)

    佐藤


[決勝戦評]
 練習試合で市立船橋(千葉)から3点を奪うなど攻撃サッカーに定評のあった帯広北との決勝。オウンゴールとPKにより前半に2点先取された室蘭大谷だったが後半5分に左サイドをドリブルで突いたMF石川のアシストからMF山田が追撃ゴール。12分にはSB川上の左クロスからファーサイドのMF竹田が決めて同点。そして31分、交代出場のMF小玉の左FKのこぼれをFW安藤が右足でゴールへ突き刺し逆転勝ちした。
[準決勝]
1○0旭川実
得点者:前田
後半ロスタイム、前田の決勝ゴールで勝利
[準々決勝]
1○0東海大四
得点者:広瀬
1年生FW広瀬が2戦連発。決勝ゴール
[2回戦]
4○0根室
得点者:前田、広瀬、OG、安藤

【注目選手】
●DF櫛引一紀(3年)
対人の強さ、と判断の良さ、そして何よりポジショニングの良さに注目の“北の番人”コンサドーレ札幌加入内定のCB
●MF石川勝智(3年)
1年から名門の10番背負うボランチ。道大会決勝では自らのオウンゴール取り戻す追撃アシスト
●FW安藤瑞樹(3年)
正確なシュート操るU-18JFA選抜のストライカー。予選では腰痛のため出遅れたが、初先発となった決勝で決勝ゴール
●MF小玉翼(3年)
左ひざの大怪我から10月に復帰。30分間限定で出場した道大会では“スーパーサブ”として活躍。決勝では左足FKで決勝点を演出

【今季成績】
総体:全国2回戦
1○0帝京
MF石川のPKで決勝点
0●1滝川二
準優勝校相手に惜敗
プリンスリーグ:北海道2位
6勝1分。札幌U-18ともドロー

【応援メッセージ】

(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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