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[選手権]チーム紹介:宮城県工(宮城)

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宮城県工(宮城)
出場回数:3年ぶり8回目
監督:宍戸清一
創部:1947年
最高成績:
4強(62年、40回大会)
過去の主な成績:
全国高校総体出場7回
主なOB:
佐藤洋平(仙台コーチ)

[チーム紹介]
 今年の宮城県総体は2回戦敗退。7月の1次予選から勝ち上がって全国切符を勝ち取った。チーム全体がハードワークを徹底。決勝で聖和学園を完封するなど、CB三浦主将を中心とする守備陣は7試合でわずか1失点の堅守で予選を突破した。攻撃面のカギを握るのはキープ力の高い山田康と我妻の2トップ。2年生MF大野が左足から見せるゲームメイクもポイントとなりそうだ。レギュラーの半数が2年生。3年前は初戦で鹿児島実(鹿児島)を撃破するサプライズも。

【勝ち上がり】
[決勝]
1○0聖和学園
得点者:丸山光
[決勝先発布陣]
4-4-2

   山田康 我妻(2)

丸山光(2)      大場(2)
  
   大野(2) 及川

湯原(2)中野  三浦 山田匠 

     山田真(2)


[決勝戦評]
 3試合18得点の強力攻撃陣擁する聖和学園との決勝。得点機をつくられながら粘った宮城県工は山田康、我妻の2トップを軸に対抗。そして30分、MF大野の縦パスから我妻がPAへ切れ込むとそのラストパスに飛び込んだMF丸山光が左足で先制ゴール。後半14分、聖和学園は波状攻撃からPKを獲得。ただMF本郷のシュートはクロスバーを直撃し、同点に追いつくことができない。個人技を生かした攻撃を見せる聖和学園は19分にも本郷のシュートがポストを叩く。宮城県工は2年生守護神・山田真ら最後まで集中した守りで相手の猛攻に耐え、1-0で勝った。
[準決勝]
0○0(PK5-4)仙台育英
PK戦、GK山田真が7人中3人をストップ
[準々決勝]
4○1仙台商
得点者:及川2、三浦、山田康
[2回戦]
2○0東北学院
得点者:丸山光、山田康
[1回戦]
3○0古川工
得点者:大野、三浦、我妻
[1次予選2回戦]
1○0石巻西
得点者:丸山光
[1次予選1回戦]
8○0仙台青陵
得点者:及川3、山田康2、能坂2、OG

【注目選手】
●FW山田康太(3年)
攻撃の軸。164cmと小柄だが突破力と足元の技術を備える。09年県決勝欠場の悔しさ晴らす
●DF三浦慎之介主将(3年)
冷静な守備光る守備の柱
●MF大野駿(2年)
左足から決定機を演出するゲームメーカー
●FW我妻隼(2年)
165cmと小柄だがパワーがあり、キープ力も魅力。県決勝では決勝アアシスト

【今季成績】
総体:県2回戦敗退
プリンスリーグ:東北2部5位
4勝1分4敗。16得点14失点

【応援メッセージ】

(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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