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[選手権]チーム紹介:秋田商(秋田)

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秋田商(秋田)
出場回数:5年連続39回目
監督:長谷川大
創部:1950年
最高成績:
優勝2回(58年=36回大会、66年度)
過去の主な成績:
全国高校総体優勝1回(68年)、全国高校総体出場30回、全日本ユース選手権8強(99年)、全日本ユース選手権出場2回
主なOB:
加賀健一(磐田)、下田光平(水戸)ら

[チーム紹介]
 徳島商(徳島)と並び大会最多の39回目出場で、かつて2度の全国王者にも輝いている伝統校。接戦を勝ち抜いて今年も選手権の舞台に帰ってきた。「体力が生命線」というチームは前線からの守備など走って相手を圧倒する。新人戦ではPK戦により準々決勝で敗退、プリンスリーグ東北1部では未勝利で最下位と苦しむもしっかりと総体予選、選手権予選で優勝した。攻守にハードワークできるチームのキーマンは決勝でも2得点を挙げているMF斎藤純主将。1勝した全国総体に続き選手権でも5年ぶりに初戦突破する。

【勝ち上がり】
[決勝]
2○1西目
得点者:斎藤純2
[決勝先発布陣]
4-5-1
    齊藤英

石井(2) 和田  小山
  
  斎藤純 船木雄(2)

佐藤桂(1)加賀 石塚(2)夏井

    伊東(2)


[決勝戦評]
 5年ぶりの優勝を狙う西目との決勝。互いに縦に速いサッカーを見せる両チームの戦いとなったが、前半28分に西目FW保坂にGKの頭上を越える技ありシュートを決められる。サイド攻撃から反撃する秋田商は後半12分、右スローインからのクロスが流れたところをMF斎藤純主将が左足ダイレクトでねじ込み先制。さらに13分にはMF船木雄の右CKを斎藤純主将が頭で押し込んで勝ち越した。このあと堅守でリードを守った秋田商。後半ロスタイムに相手シュートがクロスバーを叩く幸運もあり2-1で逃げ切った
[準決勝]
3○1秋田南
得点者:船木雄、石井、小山
MF船木雄のミドルで先制するなど前半2得点で優位に
[準々決勝]
4○2由利工
得点者:斎藤純2、石井、和田
前半の3点でリズムつかむ

【注目選手】
●MF斎藤純平主将(3年)
コンタクトプレーに強く、決定力もあるボランチ。全国総体では2得点
●DF加賀大貴(3年)
空中戦や球際で強さ発揮するハードマーカー。兄は磐田DFの加賀健一
●MF船木雄太(2年)
高いパスセンスと強烈なミドル弾備える2年生MF
●FW齊藤英明(3年)
パワーが武器。元DFのストライカー

【今季成績】
総体:全国2回戦
3○2東邦(愛知)
31分、MF船木雄のアシストからMF斎藤純主将が先制ゴール。ロスタイムにも船木雄の演出からMF小山が加点した。後半終了間際には齊藤英がPKで3点目。後半ロスタイムに2点を返されたものの3-2で逃げ切った
0●2作陽(岡山)
前半終了間際にサイドを崩され連続失点。最後までハードワークを貫いたもののシュート4本に終わり敗退
プリンスリーグ:東北1部6位
青森山田に0-13の屈辱的敗戦。4分6敗で最下位
【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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