座間(神奈川)
出場回数:初出場
監督:内田雅之
創部:1972年
最高成績:
―
過去の主な成績:
全国高校総体出場1回
主なOB:
鴨志田誉(栃木)、佐藤晃大(徳島)

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[チーム紹介]
　創部39年目で初優勝。桐光学園や桐蔭学園など私立の実力校が居並ぶ神奈川県から公立校が全国大会へ出場するのは97年の逗葉以来13年ぶりだ。準々決勝は延長戦、準決勝、決勝はPK戦までもつれ込んだが逞しい精神力で勝ち抜いた。攻守の素早い切り替えをコンセプトに、鋭いドリブルを持つFW今野やFW梅田がゴールと迫る。GK宇佐美主将の好守も光る。

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【勝ち上がり】
[決勝]
1○1(PK4-3)日大藤沢
得点者:中川
[決勝先発布陣]
4-4-2

　　　今野　　梅田

　　　　　坂本
　中川(2)　　　　伊能
　　　　　森崎　　　　　

赤平(2)平野　　内田　川戸　

　　　　宇佐美
[決勝戦評]
　関東大会予選決勝で敗れている日大藤沢との決勝。日大藤沢がやや優勢に試合を進めて迎えた前半18分、左サイドでインターセプトしたSB赤平がドリブルで長い距離を前進するとスペースへ出されたパスからFW梅田がクロス。これをMF中川が左足で決めて先制した。だが前半ロスタイム、右スローインをつながれ、最後は中央に飛び込んできたMF中田に押し込まれて1-1。後半以降は一進一退の展開となり、互いに試合を決めることができないままPK戦へ突入。ここで座間はGK宇佐美主将が相手の3人目と6人目をストップ。4-3で勝ち、全国切符を勝ち取った
[準決勝]
1○1(PK4-3)向上
得点者:伊能
前半11分、FW今野が獲得したPKをMF伊能が決めて先制。セットプレーから同点に追いつかれたがPK戦でGK宇佐美主将が2本をストップした
[準々決勝]
2○1厚木北
得点者:大場、伊能
[2回戦]
3○0光陵
得点者:坂本2、松下
[1回戦]
1○0瀬谷西
得点者:松下

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【注目選手】
●GK宇佐美輝(3年)
主将。準決勝、決勝では2試合連続でPK戦2本をセーブ
●FW今野鷹輔(3年)
エース。スピードあふれる突破でゴールへ迫る
●MF森崎悟(3年)
チームの信頼厚いゲームメーカー。中盤の底からチームをコントロール
●DF内田浩彰(3年)
正確なフィードで起点に

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【今季成績】
総体:県16強
初戦で向上に1-2で敗れる
神奈川県ユースリーグ:K1リーグAグループ(2部相当)優勝
5勝2分
【応援メッセージ】

(構成　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2010