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[選手権]チーム紹介:山梨学院(山梨)

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山梨学院(山梨)
出場回数:2年連続2回目
監督:吉永一明
創部:1969年
最高成績:
優勝(09年度)
過去の主な成績:
全国高校総体出場2回


[チーム紹介]
 2連覇を目指す前回王者。MF宮本主将、CB関、FW加部と優勝メンバーも残る今年は、2年生FW白崎の台頭やMF堤、MF長谷川の強力サイドアタッカーの存在など攻撃力は昨年以上だ。相手の弱点を感知し徹底的に狙う術はハイレベル。大会前の練習試合でボランチと最終ラインとの連係が深まり、守備面にも手ごたえをつかんで全国大会に臨む。「連覇を狙うことのできるチームはひとつだけ」。その権利を守り抜いて再び国立、頂点を目指す。

【勝ち上がり】
[決勝]
5○1日本航空高
得点者:白崎2、長谷川、宮本、加部
[決勝先発布陣]
4-4-2

   加部  白崎(2)

長谷川        堤
     
   宮本  荒木(2)

網倉  関  大黒 栗原 

     畠山

[決勝戦評]
 初出場を狙う日本航空高は5バックを敷いて守りを固めてきたが、その分厚い守備を山梨学院の攻撃陣が切り裂いた。前半終了間際の38分、MF荒木の右CKをFW白崎が頭で合わせて先制すると39分には右サイドの堤からのパスをMF長谷川が決めて2-0。後半にも4分にFW加部のシュートのこぼれ球をMF宮本主将が押し込むと、10分には加部のスルーパスから白崎が加点。15分にも加部が得点を加えた。30分に日本航空DF原にループシュートを決められたものの快勝で全国切符獲得
[準決勝]
3○0帝京三
得点者:長谷川、堤、白崎
“事実上の決勝戦”と謳われたゲーム。前半終了間際にMF長谷川の先制ゴールなど快勝
[準々決勝]
5○0韮崎工
得点者:白崎2、加部、堤、宮本
前半18分にFW白崎が自ら獲得したPKを決めて先制。後半に4点を加えた
[3回戦]
10○1駿台甲府
堤、加部2、大黒、白崎3、宮本2、遠藤
MF堤の先制弾など前半だけで8得点
[2回戦]
17○2吉田
得点者:白崎凌兵5、遠藤裕介3、宮本2、長谷川3、林、諸井、関
開始14秒で先制するなど怒涛の17発

【注目選手】
●FW加部未蘭(3年)
規格外のスピードとパワーを兼ね備えるエース。ヴァンフォーレ甲府特別指定選手
●FW白崎凌兵(3年)
Jスカウト陣が熱視線を送る大器。大型ながら足元の技術が抜群
●DF関篤志(3年)
09年度日本高校選抜候補。昨年の優勝に貢献したストッパー
●MF宮本龍(3年)
主将。昨年度はバランサーとして優勝に貢献。今年は試合を決める役割も担う
●MF長谷川紫貴(3年)
県大会5得点。鋭いドリブルなど縦への仕掛けも○

【今季成績】
総体:全国16強
1○1(PK5-4)近大付(大阪)
前半27分に失点するも試合終了間際に交代出場のFW遠藤が同点ゴール。PK戦の末初戦突破
3○1盛岡商(岩手)
前半24分からの9分間でMF堤、MF宮本主将、FW林が3連続ゴール
1●4市立船橋(千葉)
前半まさかの3失点。後半34分にMF荒木が1点を返したが及ばず
山梨県ユースリーグ:1部優勝
8勝1敗。来季プリンスリーグ関東昇格
【応援メッセージ】

(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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