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[選手権]チーム紹介:作陽(岡山)

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作陽(岡山)
出場回数:6年連続18回目
監督:野村雅之
創部:1970年
最高成績:
準優勝(06年度)
過去の主な成績:
全国高校総体出場19回、全日本ユース選手権4強(08年)、同出場4回
主なOB:
青山敏弘(広島)、秋田英義(岐阜)

[チーム紹介]
 岡山が全国に誇る“インテリジェンス・フットボール”。組織力と多彩な術で相手の弱点を的確に突き、劣勢をもひっくり返してきた伝統校が、今年も全国上位の完成度にあるチームを作り上げてきた。2年生MF高瀬をキーマンに左MF増田の突破力やCB河津主将の強さなど、アクセントとなる力もある。準優勝した06年度以来の国立進出、そして初優勝で、ファジアーノ岡山のJリーグ参入以降「盛り上がってきている岡山のサッカーに拍車をかける」

【勝ち上がり】
[決勝]
4○1玉野光南
得点者:河津2、増田、森
[決勝先発布陣]
4-5-1
     須藤

増田   山中   森
     
   高瀬(2) 岸田

河面(1)浅田 河津 中村 

     山田(2)

[決勝戦評]
 185cmの大型FW山崎中心の玉野光南との決勝。序盤からMF高瀬の展開力を生かして攻める作陽はFW須藤のポストプレーから左サイドをドリブルで駆け上がったMF増田がクロス。これがGKの頭上を越えてそのままゴール右隅へと吸い込まれた。さらに20分には高瀬の展開から増田が左サイドをえぐると、最後はラストパスをMF森が押し込み2-0とした。さらに32分には1年生SB河面の右CKをCB河津主将が頭で押し込み3点差で前半終了。玉野光南は後半13分に途中出場の1年生・鈴鹿のゴールで1点を返すがその2分後に再び河面の左足キック(右FK)から河津が加点し、作陽が快勝した。
[準決勝]
3○1岡山龍谷
得点者:岸田、増田、須藤
1-1で延長戦へ突入。MF増田が勝ち越しヘッド
[準々決勝]
3○0明誠学院
得点者:山本健2、岸田
[2回戦]
4○0備前緑陽
得点者:河津2、松本、浅田

【注目選手】
●MF高瀬龍舞(2年)
一本のパスで局面を変えるゲームメーカー。強いインパクトのキックからサイドチェンにミドル弾も
●DF河津良一(3年)
闘争心をピッチで誰より燃やす闘将。県決勝2得点
●MF増田一輝(3年)
左の矢。そのドリブル突破と決定力は大きな武器に。県準決勝は決勝弾、決勝は先制ゴール
●FW須藤翔大(3年)
パワーあふれる攻撃の起点。献身性も見逃せない
●DF河面旺成(1年)
1年生ながら名門の定位置を獲得。正確な左足キックがゴールを演出


【今季成績】
総体:全国16強
2○0秋田商(秋田)
前半終了間際、DF後藤、MF森が連続ゴール
0●1筑陽学園(福岡)
試合終盤の1点に泣く
プリンスリーグ:中国2部1位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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