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[選手権]チーム紹介:広島皆実(広島)

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広島皆実(広島)
出場回数:2年ぶり9回目
監督:藤井潔
創部:1947年
最高成績:
優勝(08年度)
過去の主な成績:
全国高校総体4強(94年)、同出場11回、全日本ユース選手権8強(07年)、同出場4回
主なOB:
森重真人(F東京)、下田崇(広島)ら

[チーム紹介]
 08年度は「堅守強攻」スタイルで準決勝まで5試合1失点。そして決勝ではFW大迫(現鹿島)を擁する鹿児島城西(鹿児島)に3-2で打ち勝つ強さを見せて全国制覇を果たした。2年ぶりの全国舞台で再び頂点に挑む。F東京DF森重真人の実弟で主将のCB森重瑞紀を中心とした堅い守りに加え、前線にはU-19日本代表候補のFW大武、J注目の2年生MF渡らタレント揃う。注目MF柴崎を擁する青森山田(青森)との注目カードを突破し、再び進撃する。
【勝ち上がり】
[決勝]
1○0瀬戸内
得点者:渡
[決勝先発布陣]
4-4-2
   香山  大武

浜田        渡(2)
     
   前田   桂

斎藤 佐川  森重 橋本(2) 

     西原

[決勝戦評]
 13年連続決勝進出の広島皆実に対し、夏冬連続の全国出場を目指す瀬戸内との対戦となった決勝。全国レベルのエース藤岡を右膝十字じん帯断裂の負傷で欠いた瀬戸内だが、前線からのアグレッシブな守備でボールを奪い、岡崎と松尾の2トップが広島皆実ゴールを強襲する。松尾の左足シュートがゴールマウスを直撃する場面もあった。それでも我慢強く相手の攻撃を凌いだ広島皆実は後半21分、鮮やかなパスワークから決勝点を奪う。右サイドから左サイドへ展開すると、ワンツーで相手の急所を突いたMF浜田から中央でパスを受けたMF渡が右足コントロールショットをゴール右隅へ決めて先制。この1点をCB森重主将中心に守り優勝した。
[準決勝]
5○1広島国泰寺
得点者:香山2、大武2、桂
強力2トップで4発
[準々決勝]
6○1崇徳
得点者:渡3、森重、香山、大武
[2次L]
11○0美鈴が丘
得点者:宮原3、浜田2、香山2、大武、渡、牧内、小笠原
[2次L]
2○0海田
得点者:香山2
[2次L]
1○0沼田
得点者:甲斐

【注目選手】
●DF森重瑞紀(3年)
兄はF東京DFの真人。182cmと長身だがクレバーなCB
●FW大武弘直(3年)
U-19日本代表候補。果敢な突破で相手守備網に穴を開ける
●MF渡大生(2年)
J注目の2年生アタッカー。高い技術を生かしたドリブル、パス、シュートで得点に絡む
●FW香山洸哉(3年)
予選7発。チーム得点王は全国でもテクニックと身体能力の高さ生かしゴール迫る

【今季成績】
総体:県4強
準決勝で瀬戸内にPK戦敗戦
プリンスリーグ:中国1部5位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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