宇部(山口)
出場回数:初出場
監督:藤田勝巳
創部:1948年
最高成績:
―
過去の主な成績:
全国高校総体出場2回
主なOB:
冨田大介(神戸)

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[チーム紹介]
　かつて菅直人現内閣総理大臣も通っていたという伝統校。山口県大会では初戦で昨年の代表校、山口を下すと準々決勝では延長戦の末に全国20回出場の名門・高川学園に勝利。その勢いは最後まで衰えることなく、創部63年目で初となる全国選手権出場を勝ち取った。瞬間的なスピードで相手を置き去りにするFW三浦や中盤の要・MF守永主将を軸とした全員サッカーでまずは初陣となる初戦突破を目指す。

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【勝ち上がり】
[決勝]
2○1豊浦
得点者:吉岡、城野
[決勝先発布陣]
4-5-1
　　　　　三浦

津田(2)　城野(2)　　吉岡
　　　　　
　　　守永　佐々木(1)

宇都宮(2)田坂　恩塚(2)白川

　　　　　宮成(2)
[決勝戦評]
　同じく初出場を目指す豊浦との決勝。相手は大会13得点のエースFW出口が欠場。一方、宇部は前半6分にMF吉岡がポスト直撃の右足シュートを放つなど、前線でボールのおさまらない豊浦を攻め立てる。豊浦もMF渡辺のドリブル突破などで反撃するが宇部は28分、カウンターからMF城野の左クロスを吉岡が頭で合せて先制する。さらに33分にはFW三浦のポストプレーから城野が右足で決めて突き放した。2点を追う豊浦は試合終盤猛反撃。35分には途中出場のFW松井の左足シュートで1点差とする。だが反撃もここまで。GK宮成のビッグセーブなどで宇部が1点リードを守った。
[準決勝]
2○0慶進
得点者:城野、吉岡
後半5分、MF城野の左クロスがそのままゴール。32分にはMF吉岡が加点
[準々決勝]
3○2高川学園
得点者:吉岡、恩塚、守永
延長戦の末、名門下す
[3回戦]
7○1南陽工
得点者:三浦3、守永2、吉岡、椿
[2回戦]
3○2山口
得点者:城野、守永、津田
昨年王者に辛勝

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【注目選手】
●FW三浦和也(3年)
抜群の加速力を生かした、キレのあるドリブルからゴールを破る
●MF守永直人(3年)
中盤の柱はセットプレーのキッカーも
●MF城野遼(2年)
パワーあるシュートなど得点力高い
●DF恩塚誠士(2年)
183cmの大型CB。対人強さ

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【今季成績】
総体:県16強
下関西に1-2で敗戦
山口県ユースリーグ:1部優勝
12勝1分1敗
【応援メッセージ】
(構成　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2010