beacon

[選手権]チーム紹介:徳島商(徳島)

このエントリーをはてなブックマークに追加
徳島商(徳島)
出場回数:4年連続39回目
監督:久次米尚和
創部:1920年
最高成績:
4強(96年度)
過去の主な成績:
全国高校総体4強(88年)、同出場21回、全日本ユース選手権出場2回
主なOB:
黒部光昭

[チーム紹介]
 3月、部員の万引き問題で6ヵ月間以上の対外試合禁止処分。総体、プリンスリーグ出場を辞退した。それでも練習と奉仕活動に専念してきたチームは処分解除後初の公式大会で優勝し、全国大会へ進出。全国大会でどれほどの力を発揮できるかは未知数だが、FW長尾、MF奥村、東主将、FW小巻ら下級生時から活躍してきたタレントたちがおり、それを評価する声も強い。周囲に恩返しするための戦いが幕を開ける。

【勝ち上がり】
[決勝]
6○2富岡東
得点者:長尾2、寺西2、小巻、佐伯
[決勝先発布陣]
4-4-2
   長尾  小巻

寺西(2)       佐伯
     
   奥村  溝内

日下 米田真(2)坂上(2)尾崎 

     福山

[決勝戦評]
 53年ぶりに決勝進出した富岡東との決勝。ともに攻撃的なパスサッカーを武器とする両チームの戦いは、全国レベルのチーム力を備える徳島商が上回った。MF東主将が大学入試のため不在だったが、前半9分、FW小巻からのパスを受けたFW長尾が個人技でDFを振り切り先制ゴール。24分には小巻の右CKをMF寺西が頭で合わせて2点目を挙げた。29分にも小巻のスルーパスをMF佐伯が折り返し、寺西が押し込むなど後半8分までに6得点。富岡東はそこから2年生エース福住が2点を返したが、徳島商が堂々の勝利で全国へ。
[準決勝]
3○0鳴門
得点者:長尾2、小巻
シュート16本を浴びせてライバルに快勝
[準々決勝]
4○1徳島市立
得点者:長尾2、佐伯、東
先制されるも後半CKから長尾が2ゴール奪うなど4得点
[3回戦]
5○1池田
得点者:長尾3、小巻2
[2回戦]
15-0板野
得点者:長尾5、溝内3、東2、清水2、佐伯2、坂上
開始2分の先制弾皮切りに15発

【注目選手】
●FW長尾善公(3年)
予選12得点で得点王。打開力備えるエース
●MF奥村亮太(3年)
一本のパスで展開をガラリと変えるパサー。サイドチェンジ秀逸
●FW小巻友希(3年)
10番はトリッキーなボールコントロールと正確な左足が特徴
●MF東潤(3年)
県大会決勝は受験のため欠場。統率力秀でる

【今季成績】
総体:出場せず
プリンスリーグ:出場せず

【応援メッセージ】

(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

TOP