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[選手権]チーム紹介:宇和島東(愛媛)

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宇和島東(愛媛)
出場回数:52年ぶり4回目
監督:山本光生
創部:1937年
最高成績:
初戦敗退
過去の主な成績:
全国高校総体出場1回
主なOB:
出井正太郎(岡山)

[チーム紹介]
 「牛鬼伝説」の郷、愛媛県宇和島市の古豪が半世紀ぶりに全国復帰を果たした。立役者はエースの有間。今夏初出場した全国総体では星稜(石川)から2得点を挙げるなど2戦3発。大会優秀選手となった高速アタッカーを慕い、例年ならば夏で引退する3年生たちが冬の全国へ挑戦し、見事「夢」を実現させた。中平、坂本のボランチコンビを中心としたハードワークと有間の決定力で次は国立という夢を実現させる。

【勝ち上がり】
[決勝]
2○0松山工
得点者:有間2
[決勝先発布陣]
4-4-2
   有間  立花

梶田       山本浩(2)
     
   中平(2) 坂本

百合田(2)山本真 三原 浅田 

     福山

[決勝戦評]
 FW東野、MF松下らタレント擁する松山工との決勝。攻撃のキーマン・富永を出場停止で欠いた宇和島東だったが前半20分、エースがその不安を払拭する。自陣でのインターセプトからMF梶田がDFの背後へパス。CBのギャップをついたFW有間がDFに身体を寄せられながらも右足シュートをねじ込み先制した。松山工はCB大政、CB山崎のシュートがクロスバーを叩くなど不運もあり1点が奪えない。1点リードを守った宇和島東は後半36分、相手のクリアミスを突いた有間がDFをかわし左足シュートでダメ押した。
[準決勝]
3○2今治東
得点者:有間2、山本浩
[準々決勝]
3○0松山商
得点者:立花2、有間
[2回戦]
5○0南宇和
得点者:有間2、三原、坂本、梶田

【注目選手】
●FW有間潤(3年)
全国高校総体は2戦3発で大会優秀選手。高速アタッカーは選手権でも輝くか
●DF三原麻生(3年)
ディフェンスリーダー。ヘディングの強さ武器
●MF中平脩人(2年)
2年生で主将を務めるチームリーダー
●MF富永悠介(3年)
攻撃の起点となる存在は県決勝出場停止。そのうっ憤を全国で晴らす

【今季成績】
総体:全国2回戦敗退
2○1星稜(石川)
FW有間2発と堅守で強豪撃破
2●3ルーテル学院(愛媛)
FW有間、MF坂本のゴールで2度勝ち越すも後半ロスタイムの決勝ゴールで逆転負け
プリンスリーグ:出場せず

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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