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[選手権]祝日本一!滝川二全25選手優勝コメント!!

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[1.10 全国高校選手権決勝 久御山3-5滝川二 国立]

 第89回全国高校サッカー選手権は10日、東京・国立競技場で決勝を行い、ともに初優勝を目指す久御山(京都)と滝川二(兵庫)が激突。滝川二がFW浜口孝太主将とFW樋口寛規(ともに3年)がそれぞれ2得点を挙げるなど5-3で勝ち、兵庫県勢としては1938年大会の神戸一中(現兵庫)以来72年ぶりとなる優勝を果たした。

以下、滝川二登録25選手優勝コメント
●1 GK下出晃輔(3年)
「素直にうれしい。前半は簡単に2-0になって、後半3点目取れたときにいけるかなと思った。でもその後に追いつかれて。怖かったですけど、みんなを信頼してました。勝つことを信じていたので。試合には出たかったですけど、メンバーを外れても悔いはないです。準決勝で出れたし、ここまで来れたのが嬉しいです」

●2 DF島秀行(3年)
「目指しとったところ取れてうれしいし、今まで関わってくれた人に感謝したい。最後出たかったけど、準決勝(のPK戦で)で国立のネット揺らしたったし、よかった」

●3 DF高原真峰(3年)
「本当にうれしい。自分は決勝出れなかったけど、そんなん関係なくうれしい。夢がかなった。準決勝で国立のネット揺らしたったし、よかった」

●4 DF土師直大(3年)
「3点取られて自分的には納得がいっていないけれど、しっかり立て直して、最後樋口が取ってくれてよかった」

●5 DF亀岡淳平(2年)
「うれしいです。準決勝で出場停止だったのでみんなに決勝に連れてきてもらいました。国立のあんな環境でできてよかった。来年もこのピッチに立てるように頑張ります」

●6 MF酒匂竜馬(3年)
「出れなかったですけど、チームのみんなを信じて優勝できたことがうれしいです。観客の雰囲気もすごくて、この経験をこれからのサッカー人生に活かせるように、これからも頑張っていきたいです」

●7 MF谷口智紀(3年)
「相手のテクニックに圧倒されるところがあった。しっかり対応していい時間に点を取れたことがよかった。(中学時代チームメートの久御山山本主将らから)試合後、『オメデトウ』といってもらえて『アリガトウ』と返しました」

●8 DF平田雄己(2年)
「自分のプレーができなかったけど、チームが勝ててよかったです。また僕らの代でもいい結果が残せるように、これからも頑張っていきたいと思います」


●9 MF本城信晴(3年)
「この選手権ではみんな苦しい中で頑張れて、耐えれてきたのがこういう結果になったと思う。優勝した実感はまだないです。本当によかった」

●10 FW樋口寛規(3年)
「チームの優勝が一番でしたけど、得点王を取りたいと思っていた。(浜口との2トップは)最高の2トップ。点取れてみんなで勝ち取った優勝。みんな“もってる”と思います」

●11 FW浜口孝太(3年)
「1点目はトラップから全て完璧だった。自分たちはプロも代表もいない。チームの力の日本一というよりも、チームのまとまりが日本一やったと思います」

●12 GK中尾優輝矢(3年)
「優勝したし、悔いは残ってないけど自分自身の内容としてはよくなかった。でも体張れて優勝できたことはよかった。滝二は弱くなったといわれてきたけど自分たちは上を向いてやってきた。大切なのはチームのまとまりやと実感した」

●13 FW白岩涼(3年)
「めっちゃうれしいです。準決勝のPKでは自分が外していたので……決勝にはチームのみんなに連れてきてもらいました。今日はドリブルでわりと持ち味も出せたし良かったです」

●14 MF濱田量也(3年)
「本当にうれしい。日本一になれるなんて思ってなかった。一戦一戦やってきて、見えてきたのが最後の結果につながった。ここまで3年間やってきたかいがありました」

●15 MF香川勇気(3年)
「(再三中盤でボールを奪ったが)相手の攻守の切り替えが遅いのは分かっていた。相手からどこでボールを取るか話していた。コンパクトにしようとやっていた。苦しかったけど最後体を張って止めることができた」

●16 MF恵龍太郎(2年)
「今日の試合でスライディングされた時に鎖骨骨折してしまったみたいです。まだレントゲンを取ってないのでわからないですけど、ドクターに診てもらったら、そう言われました。痛かったですけど、最後だったので頑張りました。観客もすごくて、緊張しました。でも楽しめたので良かったです」

●17 FW常峰雅文(3年)
「嬉しいです。自分は準決勝で出れたんですけど本当に楽しかった。国立の雰囲気もすごくて、人生でこんな経験ないし、絶対に記憶に残ります。優勝できてよかったです」

●18 FW大熊良汰(3年)
「もううれしいです。冷や冷やしたけど、絶対に勝つと思ってました。これからもこの経験を生かしてサッカーを続けていきたいです」

●19 FW田中永遠(3年)
「小さい頃の夢が叶ってうれしい。国立は観客がすごくてめっちゃ緊張した。本当はもっと早い時間にでるはずだったけど、追いつかれそうになって『点を取りに行くぞ』と言われてロスタイムに試合に出た。優勝できて本当にうれしい」

●20 DF河田宏平(3年)
「最後に優勝っていう結果で終われてうれしいです。3年間の集大成がこういう結果になったのが本当にうれしい。夢の舞台に立てて、決勝でもベンチに入れて、最高の雰囲気を味わえました」

●21 GK清水貴大(2年)
「うれしいですけど、その分、来年がプレッシャーです。インターハイは準優勝で選手権は優勝で。来年はこれを越えるとしたら両方で優勝しかない。かなり厳しいですけど頑張ります。正直出れなくて悔しい気持ちもあるので来年こそ頑張りたいです」

●22 MF梶圭輔(3年)
「本当、優勝したときは最高の瞬間。高校3年間頑張ってきてよかった。チーム一丸となって勝ってよかった。このチームで戦えてよかった」

●23 MF村上源太郎(3年)
「優勝できたなんて信じられないです。滝二で3年間サッカーをやってきて、最後がこういう形で終われてよかった。うれしいです」

●24 MF筒井亮磨(2年)
「優勝できたことは素直にうれしい。自分はチームに貢献できていない。3年になって県内3冠取れるように努力していきたい」

●25 MF杉元義紀(3年)
「出るまではベンチを温めていたけど、あの場面で試合に出ることになって、でもいつでも出れる準備はしていた。相手のペースでやっている時間帯だったので、(自分は)技術はないので走ってボールにくらいついて、死に物狂いでやっていこうと思った。ほんまに人生でこんな経験はないと思う。本当に嬉しい」

(取材・文 吉田太郎、片岡涼)
【特設】高校選手権2010

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