10-11シーズンのELは23日、決勝トーナメント1回戦第2戦のポルト(ポルトガル)対セビージャ(スペイン)戦が行われ、アウェーのセビージャがFWルイス・ファビアーノの得点で1-0の勝利を収めた。しかし、セビージャ・ホームで行われた第1戦ではポルトが2-1の勝利を収めていたため、2戦合計2-2、アウェーゴール数でポルトが2回戦進出となっている。

　試合はポルトが失点直後の後半37分にDFアルバロ・ペレイラがセビージャMFガリー・メデルにラフプレーを働いて一発退場。10人での闘いを強いられることになった。しかし、その5分後には今度はセビージャDFアレクシスがポルトFWフッキに危険なファウルを見舞い、2度目の警告で退場処分に。双方10人となった試合は、ポルトがアウェーゴールの差で薄氷の勝ち上がりとなった。

　この結果、ポルトは来月行われる2回戦で日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワ(ロシア)と対戦することになる。

(文 宝田雅樹)

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