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玉田&小笠原が負傷交代。ACLを控え状態心配

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[故障者情報]

[2.26 富士ゼロックススーパーカップ 名古屋1-1(PK3-1)鹿島 日産ス]

Jリーグ王者の名古屋グランパスと天皇杯覇者の鹿島アントラーズが激突した26日の富士ゼロックススーパーカップで、名古屋FW玉田圭司と鹿島MF小笠原満男が負傷交代するアクシデントがあった。いずれも軽傷のようだが、ACLを直前に控えており、患部の状態が心配される。

 玉田は後半43分、激しいチャージで右太腿を痛打し、そのまま交代となった。試合後、「痛い。今が一番痛いんじゃないかな」。3月1日には敵地でACL・杭州緑城(中国)戦が控える。「まだわからないけど、ケアしてやれるんじゃないかな。自分としては行きたい。絶対(試合に)行けるかどうかはわからないけど、帯同はします」と前向きに話した。

 小笠原は右膝痛のため、後半29分に退いた。疲労性のもののようで、オリヴェイラ監督によると、「小笠原は膝に痛みを抱えていて、本人からできないという訴えがあった」という。小笠原は「もっと出たかったが、試合は続くし、無理をしてもよくない」と大怪我ではないことを明かした。鹿島は2日に敵地でACL・上海申花(中国)戦を控えている。2人の早期回復を祈りたい。

(取材・文 近藤安弘)

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