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レーザー光線も…アウェーの洗礼に西野監督「ストロングポイント消された」

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[3.15 ACL第2節 天津泰達2-1G大阪 天津]

 アウェーの洗礼がガンバ大阪に襲いかかった。敵地での天津泰達戦。西野朗監督が「厳しいゲームとは想定していた。予想通りの激しいゲーム」と振り返ったとおり、厳しいプレスやファウル覚悟の激しい当たりに最後まで自分たちのペースをつかめなかった。

 後半18分にはゴールキックを蹴ろうとしたGK藤ヶ谷陽介の顔面に緑色のレーザー光線が当てられ、試合が止まるシーンもあった。クラブによると、西野監督は「ガンバのストロングポイントは消されていた。それだけ天津のガンバに対する対応は良かったと思います。激しいディフェンスの中で、ガンバのパスサッカーを十分に出すことができなかった」と悔やんだ。

「選手はベストを尽くしてくれた。結果は満足できるわけではないですが、天津とはこれが前半戦。後半戦となる万博では今日以上のパフォーマンスを見せたい」。ACLのグループリーグは2試合を終えただけ。2位以内を確保するとともに、ホームで天津と再戦する5月11日の最終節でのリベンジを誓っていた。

[写真]試合中、選手が小競り合いする場面も

(文 西山紘平)

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