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[CL]スコアレスもチェルシー8強、F・トーレスは移籍後初ゴールならず

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 欧州CLは16日、決勝トーナメント1回戦第2戦のチェルシー(イングランド)対コペンハーゲン(デンマーク)戦が行われ、スコアレスドローに終わった。この結果、2戦合計2-0でチェルシーが準々決勝進出を決めている。

 ホームでの第1戦で0-2と敗れたコペンハーゲンは、逆転での準々決勝進出には3点以上奪っての勝利が必要。そのため、3トップと攻撃的な布陣で大量点を狙った。一方のチェルシーは加入後未だノーゴールのFWフェルナンド・トーレスをベンチに置き、FWニコラ・アネルカとFWディディエ・ドログバの2トップで試合に臨んだ。メンバー表

 最初に決定的なチャンスを迎えたのはアウェーのコペンハーゲン。前半26分、FWダメ・ヌドエがFKから直接FKを放つと、ボールは惜しくもポストを叩いた。

 勝負を決したいチェルシーも後半6分、CKの混戦からMFジョン・オビ・ミケルがシュート。このボールもクロスバーを直撃し、均衡は破れなかった。

 チェルシーはその後、後半23分にアネルカに代えてF・トーレスを投入。F・トーレスの移籍後初ゴールが期待されたが、シュートはGKヨハン・ビラントの好セーブに阻まれるなどしてネットを揺らせず。結局試合はそのまま終了し、チェルシーが順当に2季ぶりの8強入りを果たした。

[写真]ノーゴールに終わったF・トーレス(青)

(文 宝田雅樹)

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