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[プレミアリーグイースト]無敗対決制した札幌U-18が暫定首位浮上:第7節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高校年代の全国リーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアイーストは3日、第7節を行った。

 4勝1分1敗で暫定首位の浦和レッズユース(埼玉)は三菱養和SCユース(東京)と対戦。試合は両チームの無得点の後半23分に三菱養和が先制する。三菱養和は2分前に投入されたばかりのU-18日本代表FW田鍋陵太のパスからMF川上亮祐が右足シュートを決めて均衡を破る。この1点を守った三菱養和が1-0で勝った。

 3勝3分で2位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)と3勝1分で同3位の青森山田高(青森)との無敗対決は札幌U-18が2-0で勝った。札幌U-18は前半27分にMF前貴之の左FKからU-18日本代表候補CB奈良竜樹が得意のヘディングシュートを決めて先制すると、後半1分にはU-18日本代表FW榊翔太が左足で追加点。青森山田をシュート4本に封じた札幌U-18が2-0で勝ち、浦和ユースをかわして暫定首位へ浮上した。

 暫定4位の東京ヴェルディユース(東京)と静岡学園高(静岡)との一戦は、前半ロスタイムにU-18日本代表候補の東京VユースFW南秀仁が先制ゴール。だが静岡学園は後半12分にJ注目の右SB伊東幸敏が同点の右足シュートを叩き込む。互いに退場者を出した一戦はともにPKのチャンスを逃して1-1で引き分けた。

 流通経済大柏高(千葉)対清水エスパルスユース(静岡)戦は互いが前半だけで10本以上のシュートを放つ打ち合いに。後半11分、FW加賀美翔のゴールで清水ユースが先制したが、流経大柏は15分に左CKからDF児玉夏樹のヘディングシュートで追いつくと、37分には交代出場のFW呉屋大翔が勝ち越しゴール。ロスタイムにはU-18日本代表FW宮本拓弥がダメ押しゴールを決めて3-1で逆転勝ちした。

 FC東京U-18(東京)対尚志高(福島)戦はF東京U-18がシュート計27本を放つ猛攻。だが尚志は後半15分にMF山岸祐也のシュートのこぼれ球をDF峰島直弥が決めて先制する。尚志はF東京U-18の反撃をMF福森健太の1点に抑え、1-1の引き分けに持ち込んだ。

【プレミアリーグイースト第7節】
(7月3日)
[東京ガス深川G]
F東京U-18 1-1尚志高
[F]福森健太(64分)
[尚]峰島直弥(60分)

[札幌サッカーアミューズメントパーク(天然芝)]
札幌U-18 2-0青森山田高
[札]奈良竜樹(29分)、榊翔太(46分)

[流通経済大柏高G]
流通経済大柏高3-1清水ユース
[流]児玉夏樹(60分)、呉屋大翔(82分)、臼杵裕太(90分+2)
[清]山崎祐也(56分)

[ヴェルディG]
東京Vユース1-1静岡学園高
[東]南秀仁(45分+2)
[静]伊東幸敏(57分)

[三菱養和会 巣鴨スポーツセンターG]
三菱養和SCユース1-0浦和ユース
[三]川上亮祐(68分)

特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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