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[プレミアリーグイースト]札幌U-18が首位決戦制す!:第8節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグイーストは9日と10日、第8節を行った。暫定首位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)と同2位・浦和レッズユース(埼玉)との直接対決は、札幌U-18が制した。試合は前半8分、FW堀田稜のラストパスをFW高田拓弥が右足で決めて浦和ユースが先制する。だが札幌U-18は10分、MF前貴之のインターセプトからU-18日本代表FW榊翔太が左足で同点ゴール。札幌U-18は16分にもU-18代表候補MF荒野拓馬がゴール前のこぼれ球を決めて逆転した。後半、相手をシュート1本に封じた札幌U-18は36分に交代出場のFW下田康太がダメ押しゴール。3-1で首位決戦を勝利した。

 3位の青森山田高(青森)は清水エスパルスユース(静岡)と戦い、2-2で引き分けた。前半6分にMF石井大樹の左足シュートで先制した青森山田だったが、清水ユースのエースFW柏瀬暁に勝ち越しゴールを奪われるなど逆転されてしまう。それでも後半45分に獲得したPKをMF差波優人が右足で決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。

 4位の東京ヴェルディユース(東京)は尚志高(福島)と対戦。前半17分、MF安西幸輝のラストパスからU-18日本代表候補MF杉本竜士のゴールで先制した東京Vユースは30分にも杉本が決めて2-0。前半ロスタイムにはU-18代表候補FW南秀仁も加点し3点リードで前半を折り返す。尚志は後半7分にFW皿良優介のゴールで1点を返したものの、U-17W杯日本代表FW高木大輔と南のゴールで加点した東京Vユースが5-1で快勝し、3位へ順位を上げている。

 FC東京U-18対三菱養和SCユース(ともに東京)戦はF東京U-18の谷俊勲、三菱養和・永井堅梧の両GKの好守などにより0-0で引き分け。前半終了間際に互いがゴールを奪い合った静岡学園高(静岡)対流通経済大柏高(千葉)戦は1-1で引き分けた。

【プレミアリーグイースト第8節】
(7月9日)
[藤枝総合運動公園サッカー場]
静岡学園高1-1流通経済大柏高
[静]山本真也(45分+2)
[流]呉屋大翔(42分)

(7月10日)
[青森山田高G]
青森山田高2-2清水ユース
[青]石井大樹(6分)、差波優人(90分)
[清]伊東直樹(41分)、柏瀬暁(73分)

[東京ガス深川G]
F東京U-18 0-0三菱養和SCユース

[札幌サッカーアミューズメントパーク(天然芝)]
札幌U-18 3-1浦和ユース
[札]榊翔太(10分)、荒野拓馬(16分)、下田康太(81分)
[浦]高田拓弥(8分)

[郡山市営西部サッカー場]
尚志高1-5東京Vユース
[尚]皿良優介(52分)
[東]杉本竜士2(17分、30分)、南秀仁2(45分+1、77分)、高木大輔(77分)

特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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