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[プレミアリーグイースト]総体得点王・田上ハット!10人の流経大柏が浦和ユース撃破:第13節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高校年代の全国リーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグイーストは23日、第13節を行った。

 前節、静岡学園高(静岡)に1-2で敗れて初黒星を喫した首位・コンサドーレ札幌U-18(北海道)はアウェーで尚志高(福島)に1-0で競り勝った。札幌U-18は前半30分、U-17日本代表候補MF神田夢実のシュートのこぼれ球をFW近藤勝成が押し込んで先制。後半は全国高校総体優秀選手のMF山岸祐也にシュート4本を放たれるなど尚志の反撃を受けたが、最後まで得点を許さなかった。

 9位・FC東京U-18と2位の東京ヴェルディユースによる東京ダービーは後半30分の決勝ゴールによって決着がついた。東京Vユースは後半12分から投入されていたU-18日本代表候補DF舘野俊祐が左足で決勝ゴール。この1点を守り1-0で勝利した。

 3位の浦和レッズユース(埼玉)は流通経済大柏高(千葉)に2-4で敗れて4位へ後退した。流経大柏は前半9分、MF小松剣士の右CKを全国高校総体得点王のFW田上大地主将が決めて先制。さらに12分には田上のラストパスをMF飯島樹生がゴールへと沈めて2-0へと突き放す。浦和ユースはFW鈴木悠太のゴールで1点差としたものの、流経大柏は田上がハットトリックを達成する大爆発。後半24分に退場者を出しながらも強豪撃破を果たした。

 4位の青森山田高(青森)はアウェーで静岡学園を2-1で撃破。3位へ浮上した。試合は0-0の後半18分、DF新井幹人のラストパスを得点ランキング首位タイのMF差波優人主将が頭で決めて青森山田が先制。さらにDF蒔苗耕平のゴールで加点した青森山田は、静岡学園の反撃をDF木本恭生のヘディングシュートによる1点に封じた。

 清水エスパルスユース(静岡)対三菱養和SCユース(東京)戦は清水ユースがシュート数22-2で圧倒。FW影山貴紀とU-18日本代表MF石毛秀樹のゴールにより、2-0で勝利している。 

【プレミアリーグイースト第13節】
(9月23日)
[鏡石町営鳥見山陸上競技場]
尚志高0-1札幌U-18
[札]近藤勝成(30分)

[東京ガス深川G]
F東京U-18 0-1東京Vユース
[V]舘野俊祐(75分)

[静岡県草薙総合運動場陸上競技場]
静岡学園高1-2青森山田高
[静]木本恭生(78分)
[青]差波優人(63分)、蒔苗耕平(68分)

[静岡県草薙総合運動場陸上競技場]
清水ユース2-0三菱養和SCユース
[清]影山貴紀(21分)、石毛秀樹(65分)

[レッズランド]
浦和ユース2-4流通経済大柏高
[浦]鈴木悠太(24分)、片槙吾(90分)
[流]田上大地3(9分、82分、90分+4)、飯島樹生(12分)

※日程は変更あり
特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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