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[プレミアリーグイースト]U-18代表MF石毛ハット!清水ユースが首位撃破:第15節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグイーストは9日と10日、第15節を行った。

 首位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)はアウェーで清水エスパルスユース(静岡)と対戦。先制された札幌U-18はFW下田康太とFW近藤勝成のゴールにより2-1とリードして前半を折り返す。だが後半7分に清水ユースのU-18日本代表MF石毛秀樹に同点ゴールを許すと8分にもゴール前のこぼれ球を石毛に押し込まれて逆転されてしまう。リードを奪った清水ユースは17分と19分にもMF伊東直樹と石毛が連続ゴール。石毛に3発を決められた札幌U-18は3-5で敗れた。

 札幌U-18を勝ち点5差で追う2位・青森山田高(青森)は三菱養和SCユース(東京)と1-1で引き分けた。前半17分にMF差波優人主将からのパスを受けたMF椎名政志のゴールで先制した青森山田だったが、28分にミスから三菱養和FW横田修平に同点ゴールを決められてしまう。2点目を奪えなかった青森山田は勝ち点1を積み上げるに留まった。

 3位の東京ヴェルディユース(東京)は流通経済大柏高(千葉)と激突。前半10分に全国高校総体得点王のFW田上大地に先制ゴールを許した東京Vユースは26分にもオウンゴールで失点してしまう。だが30分にU-17W杯日本代表MF中島翔哉のゴールで1点差とすると、40分にはFW高橋愛斗がU-18日本代表MF杉本竜士からのラストパスを頭で決めて同点。そして後半31分には交代出場のU-17W杯日本代表FW高木大輔が決勝ゴールを決めて3-2で逆転勝ちした。相手のPK失敗にも助けられた東京Vユースはこれで2位へ浮上している。

 尚志高(福島)対浦和レッズユース(埼玉)戦は前半10分に尚志のMF後藤拓也が先制ゴール。浦和ユースはシュート18本を放ちながら無得点に終わり、尚志が1-0で勝った。

 FC東京U-18(東京)対静岡学園高(静岡)戦は前半6分にMF渡辺隼の左クロスからFW野田侑成が右足で決めて静岡学園が先制。この1点をGK福島春樹中心に守った静岡学園が1-0で勝っている。

【プレミアリーグイースト第15節】
(10月10日)
[三菱養和会 巣鴨スポーツセンターG]
三菱養和SCユース1-1青森山田高
[三]横田修平(28分)
[青]椎名政志(17分)

(10月9日)
[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水ユース5-3札幌U-18
[清]犬飼智也(8分)、石毛秀樹3(52分、53分、64分)、伊東直樹(62分)
[札]下田康太2(30分、65分)、近藤勝成(39分)

[鏡石町営鳥見山陸上競技場]
尚志高1-0浦和ユース
[尚]後藤拓也(10分)

[東京ガス深川G]
F東京U-18 0-1静岡学園高
[静]野田侑成(6分)

[ヴェルディグラウンド]
東京Vユース3-2流通経済大柏高
[東]中島翔哉(30分)、高橋愛斗(41分)、高木大輔(76分)
[流]田上大地(10分)、オウンゴール(26分)

※日程は変更あり
特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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