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[プレミアリーグイースト]首位・札幌U-18と2位・東京Vユース、U-18代表の活躍でともに勝利:第16節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグイーストは16日、第16節を行った。

 首位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)は3位の青森山田高(青森)と激突。前半21分にMF荒野拓馬のシュートのこぼれ球をU-18日本代表FW榊翔太が左足で決めて先制した札幌U-18は、後半39分にもMF前貴之のラストパスからFW中原彰吾が右足で決めて2-0。相手をシュート3本に抑えた札幌U-18が上位対決を制した。

 札幌U-18を勝ち点3差で追う2位の東京ヴェルディユース(東京)はアウェーで静岡学園高(静岡)と対戦。U-18日本代表MF杉本竜士のハットトリックの大活躍により3-1で勝った。前半36分にFW前田直輝のパスから右足で先制ゴールを決めた杉本は後半5分、21分にも加点。静岡学園は後半16分にMF秋山一輝のパスから交代出場のFW木部未嵐が追撃ゴールを決めたものの、追いつくことができなかった。

 清水エスパルスユース(静岡)は流通経済大柏高(千葉)との壮絶な撃ち合いを5-4で制した。この試合、三度リードを奪われた清水ユースだったが、いずれも同点に追いついくと後半39分に来季トップチームへ昇格するFW柏瀬暁のゴールでついに勝ち越す。流通経済大柏は直後の40分にDF児玉夏樹のゴールで同点に追いついたものの、清水ユースは41分にMF石毛秀樹のシュートがクロスバーを叩いた跳ね返りを交代出場のFW加賀美翔が頭で押し込み、劇的な勝利を飾った。

 そのほか、浦和レッズユース(埼玉)はMF矢島慎也とMF野崎雅也の来季トップチーム昇格コンビのアベックゴールなどにより、三菱養和SCユース(東京)に3-0で快勝。残留争いを繰り広げている9位・尚志高(福島)対10位のFC東京U-18(東京)戦はスコアレスドローに終わっている。

【プレミアリーグイースト第16節】
(10月16日)
[青森山田高G]
青森山田高0-2札幌U-18
[札]榊翔太(21分)、中原彰吾(84分)

[藤枝総合運動公園陸上競技場]
清水ユース5-4流通経済大柏高
[清]柏瀬暁2(22分、84分)、犬飼智也(47分)、加賀美翔2(67分、86分)
[流]菅谷大樹(8分)、中村優仁(40分)、古波津辰希(52分)、児玉夏樹(85分)

[郡山市営西部サッカー場]
尚志高0-0F東京U-18

[埼玉スタジアム2002第2G]
浦和ユース3-0三菱養和SCユース
[浦]矢島慎也(56分)、野崎雅也(59分)、片槙吾(69分)

[藤枝総合運動公園陸上競技場]
静岡学園高1-3東京Vユース
[静]木部未嵐(61分)
[東]杉本竜士3(36分、50分、66分)

※日程は変更あり
特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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