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G大阪は最終戦で天津に勝てば首位通過が決定

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[5.4 ACL第5節 メルボルン1-1G大阪 メルボルン]

 敵地で勝ち点1を手にしたガンバ大阪は11日にホームで行われる最終戦で天津泰達(中国)戦に勝てば、4年連続のグループリーグ突破が決まることになった。
 
 この日夜に行われた天津対済州ユナイテッド(韓国)の試合で首位・天津が3-0と快勝。勝ち点を10に伸ばし、天津の2位以内が確定した。G大阪はその天津を最終戦でホームに迎えるが、勝てば勝ち点10で並び、直接対決の成績は1勝1敗となる。アウェーでは1-2で敗れており、2点差以上の勝利なら直接対決の成績で上回るが、1点差勝ちでも確実に得失点差で上回るため、天津に勝ちさえすれば無条件でE組首位で決勝トーナメントに進出できる。引き分け以下の場合も、済州が最終戦でメルボルンに引き分け以下なら、G大阪の2位通過が決まる。

 J1第10節は7日に行われるが、鹿島対G大阪の試合のみ7月27日に開催される。11日の天津戦まで1週間かけて準備できるのはチームにとっても大きい。DF下平匠に続き、メルボルン戦でDF高木和道が左ふくらはぎを痛めるなど守備陣に故障者が目立つのは気がかりだが、3年ぶりのアジア制覇へ、まずは天津に勝ってグループリーグを首位で突破する。

(文 西山紘平)

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