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[総体]選手権王者・滝川二、延長後半終了間際からの大逆転で決勝へ:兵庫

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 今夏に秋田県で開催される平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技兵庫県大会準決勝が3日にアスパ五色メイングラウンドで行われ、1月の全国高校選手権で優勝した滝川二と関西学院が決勝(5日)進出した。

 報徳学園と対戦した滝川二は2度のビハインドを跳ね返し、全国へ王手をかけた。前半9分に報徳FW高田直人に先制ゴールを決められた滝川二は後半8分、FW札場健太のゴールで同点に追いつく。だが1-1のまま突入した延長後半8分、滝川二は左CKから報徳DF小西祐樹に決められ、再びリードを奪われてしまう。追い詰められた滝川二だったが、試合終了間際の10分、MF立花卓也の右FKから選手権優勝メンバーのDF亀岡淳平が起死回生の同点ゴール。さらにロスタイム突入後の13分にはFW森田雄姿、DF平田雄己の連続シュートから最後は交代出場の2年生DF佐々木慎太郎が決勝ゴールを決め、3-2で逆転勝ちをおさめた。

 関西学院は1-1の延長前半2分にMF松村圭悟が決勝ゴールを決めて2-1で勝利。67年以来となる全国総体出場へ王手をかけた。

(文 吉田太郎)
▼関連リンク【特設ページ】高校総体2011

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