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岐阜は鳥取とドロー、連敗を6でストップ

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[6.29 J2第2節 鳥取1-1岐阜 とりスタ]

 6連敗中で最下位のFC岐阜ガイナーレ鳥取と1-1で引き分けた。後半6分に7試合ぶりの先制点を奪ったものの、2選手が負傷交代するなど、アクシデントにも見舞われ、逃げ切ることはできなかった。

 後半6分、待望の先制点が生まれた。DF野田明弘の右クロスに飛び込んだFW佐藤洸一が頭で合わせてゴールを決めた。5月14日の横浜FC戦(1-1)以来となる先制点。しかし、同23分に痛恨の失点を喫してしまい、1-1の振り出しに戻された。

 なんとか2度目のリードを奪おうと攻めにかかるが、後半30分にはMF橋本卓、同35分には途中出場していたFWブルーノと立て続けに2人が負傷。その後は攻め込まれる時間が続き、1-1のまま試合を終えた。10戦ぶりの勝利はならなかったが、連敗を6でストップさせた。

 一方、ホームで連勝中の鳥取だったが引き分けに終わり、ホーム3連勝を飾ることはできなかった。1点を追う後半23分、FW美尾敦の左CKにDF水本勝成が頭で合わせてゴールを決めた。水本のJ初ゴールで同点に追いつくも、逆転はできなかった。

(文 片岡涼)

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