[6.29 U-17W杯決勝T1回戦 日本6-0ニュージーランド モンテレイ]

　U-17W杯メキシコ大会の決勝トーナメント1回戦1日目が29日(日本時間30日)に行われた。18年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしたU-17日本代表はU-17ニュージーランド代表と対戦。MF石毛秀樹(清水ユース)とFW早川史哉(新潟ユース)がともに2得点を決めたほか、今大会無得点だったエースのFW南野拓実(C大阪U-18)も待望の初ゴールを決め、6-0で大勝した。8強入りを決めた「94JAPAN」は、現地時間7月3日(日本時間4日朝)に行われる準々決勝で、初のベスト4進出をかけてブラジルと対戦する。

以下、日本サッカー協会が発表したコメント

●FW早川史哉(新潟ユース)
―2得点の大活躍でした。今のお気持ちを聞かせてください。
「今までの試合で、決めるべき所を決められず、チームに迷惑をかけたので、4試合目ですが、点を決められて良かったです」

―ニュージーランド戦の感想を。
「チームとしては、まだまだミスが多いと思います。次のブラジル戦では、そのミスをなくさないと勝てないと思いますし、ひとりひとりの意思で十分解決できると思っています。しかし、勝てたことは自信につながりました」

―ブラジル戦に向けて決意を教えてください。
「いかに団結力を持って臨めるかだと思います。明日からの3日間を有意義に過ごして、良い準備をして臨みたいと思います」

●GK阿波加俊太(札幌U-18)
―初出場を果たした感想を教えてください。
「短い時間の出場でしたが、試合に出場できた事は本当にうれしいです。今後も毎日の練習にしっかりと取り組んで、いつチャンスが来てもベストで臨めるように準備をしたいです」

―チームの雰囲気は日増しに良くなってきていますよね?
「集まった時から比べて、どんどん良くなってきている実感がありますし、“団結力”が凄く高まってきていると思います。そういう部分を試合でしっかり出せれば、ファイナリストになれると思います」

―ブラジルの印象は?
「どの年代でも強いイメージがあります。次の試合もすごく厳しい試合になると思いますが、ひとつになって戦えば、勝てると信じています」

―日本で応援してくれる方に一言お願いします。
「この大会に参加できているのは、日本の皆さんの支えがあるからです。期待に応えられるよう最大限の努力をします。そして良い結果を報告したいです」

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