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[女子W杯]日本vsメキシコ 試合後の選手コメント

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[7.1 女子W杯B組 日本4-0メキシコ レバークーゼン]

 女子W杯ドイツ大会は30日、グループリーグ第2戦の2試合を行った。B組の女子日本代表はメキシコ女子代表と対戦。MF澤穂希(INAC神戸)のハットトリックとMF大野忍(INAC神戸)の今大会初ゴールで4-0と大勝した。勝ち点を6に積み上げてグループ2位以内が確定。95年大会以来、4大会ぶりのグループリーグ突破を決めた。

以下、JFA発表の選手コメント

●MF澤穂希(INAC神戸)
「自分でもちょっと、びっくりしている。まさか3得点取れるとは思っていなかったが、チームメイトがいいアシストをしてくれたおかげ。宮間選手とは2点とも目が合った。男女共に歴代1位というのは光栄なこと。でも、帰ったら釜本さんから怒られるんじゃないかな。この試合だけでなく、もっと得点してチームに貢献したい」

●MF宮間あや(岡山湯郷)
「決めるところで決めてくれた。いろいろな個性の選手がいて、楽しいチームになっている。この21人でなるべく多くプレーしたい。4点目など何人もの選手が関わってゴールになったもの。ああいうプレーはイングランドでも止められないと思う。思い切りぶつかりたい」

●MF阪口夢穂(新潟)
「試合前に相手を分析してボールの取り方などがハマった。決勝トーナメントには前回大会では行けなかったので、とてもうれしい。でもここからが大事。次は1位か2位が決まる試合で気は抜けない。しっかりやりたい」

●FW大野忍(INAC神戸)
「(得点場面は)芝に引っかかるかなと思ったが、うまく前に抜けたので思い切り打った。永里からはあそこでパスをくれると思っていた。(シュートが)入ってよかった。結果を出せたのはチームとしてうれしいし、獲れる選手が獲ってくれたのがよかった。これだけの観客の応援はうれしいし、気持ちいい。自分たちのサッカーを観に来てよかったと思ってもらえるプレーをしたい」

●DF岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
「決勝トーナメント進出が決まって、ほっとしている。前の試合1失点していたので、無失点は自信になる。早目に点を取れたので余裕がでたが、個人個人の意識が高く、1対1をかわされても、粘り強くやれたのが勝因だと思う」

●GK海堀あゆみ(INAC神戸)
「苦しい時間を耐えられたのがよかった。DFががんばってくれていたので相手シュートを止めないと、と思った。澤さんに助けられた試合。良い流れで来ているが、(次に向け)切り替えてがんばりたい」

●FW安藤梢(デュイスブルク)
「メキシコは個人技もあると思っていたが、今日は自分たちのサッカーが上回っていたので、怖さはなかった。(永里選手との連携は)1戦目より良くなっている。一歩引いたところ(相手MFとDFの間)が空いていたので、そこで起点を作れれば良いと思った。イングランド戦は、まだ得点を取っていないのでゴールを取りたいし、勝点3を取って1位通過したい」

●DF近賀ゆかり(INAC神戸)
「前半少し抑え目だったので、後半はチャンスがあれば上がりたいと思っていた。4点目のように、相手が疲れている時間帯に動いて仕掛けるが自分の持ち味。それをどの時間帯でも同じようにやれるようにしたい。他国(ドイツ以外の国)同士の試合でここまで人が集まってくれることはうれしい。日本への応援があるのもとてもうれしい」

●MF川澄奈穂美(INAC神戸)
「途中出場だったので、積極的に行ってアクセントをつけたいと思っていた。あのシュートは得意のコース。監督からも指示をもらっていたし、思い切ってやれた。イングランド戦は、チームの一員として勝ちにこだわっていきたい。出場したら、いい起爆剤でありたいし、ベンチからもしっかり声を出したい」

●MF宇津木瑠美(モンペリエHSC)
「(プレー)時間は短かったが、思い切ってやることが重要だ。楽しい10分だった。環境変えて1年間やったことを試せる機会。1年ではまだ何も変わらないかもしれないが、全体的なところで見つけられれば、それが進歩した部分かと思う」

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