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[Y☆voice121]東久留米総合FW佐々木翼「全国ではチームのために頑張れるところを見て欲しい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第121回目は東久留米総合高(東京)のFW佐々木翼選手です。
 1年生時から全国高校選手権を経験しているアタッカーは東京都選抜の一員として出場した昨年の千葉国体準決勝でゴールを決めるなど、日本一を獲得。今年はキャプテンとしてチームを引っ張り、全国総体出場も決めた佐々木選手の全国での目標とは?(取材日6月25日)

―全国出場が決まった
「うれしかった。水曜日から神戸で宿泊研修だったけれど、みんなで朝に調整したりしていた」

―前半は守備的な試合だった
「きょうはあまりよくなかった。前半はフリーでも蹴っちゃっていたところがあったし、(自分は前で)苛立っていた」

―先制もされてしまったが
「やれると思っていた。点は取られたけれど、前回(準々決勝の駒澤大学高戦)もすぐに追いつくことができていたし、焦りというよりも自分が決めなきゃ、という気持ちだった」

―同点FK。試合後は涙もあったけど
「自分から蹴らせてもらって。迷惑かけてきたので。(チーム状況含めて)不安だった。今大会点入れてなかったし、『やっと』という感じもあった」

―全国ではどのようなプレーを
「前線でゲームコントロールできるようにしたい。チームのために頑張れるところを見てほしい」

―チームの課題と全国での目標を
「いつもチャンスはつくれるけれど最後雑になる。2年前、1年前よりもみんな仲良くてチームがひとつになっている。選手権も全国では勝った事がないので勝ちたい」

(取材・文 吉田太郎)
連載:
「Youth star voice」)

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