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ソ・ヨンドクのJ初ゴールが決勝点!!富山が鳥栖下し、11戦ぶり白星

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[7.10 J2第20節 鳥栖0-1富山 ベアスタ]

 カターレ富山がMFソ・ヨンドクのJ初ゴールでサガン鳥栖を1-0で下し、11試合ぶりの勝利を手に入れた。一方、敗れた鳥栖はこれで3戦勝ちなし(1分2敗)となり、6位から8位へ順位を落とした。2戦連続無得点とゴールが遠い。

 昨季は大宮からF東京へ期限付き移籍をしていたが、今季から富山へ加入。ヨンドクがチームに勝利をもたらした。後半25分から出場を果たすと、同40分、右サイドから仕掛けたFW黒部光昭のマイナスのパスは相手DFに当たり、PA外右のヨンドクの足元へ流れた。迷いなく右足を一閃。放たれたボールはゴールネットへ突き刺さった。このゴールが決勝点となり、富山が5月4日の岐阜戦(1-0)以来、11試合ぶりの白星を獲得した。

 試合後のテレビインタビューで移籍後初ゴールを決めたヨンドクは「嬉しいです!なかなか勝てなかったので、みんなで戦って勝ててよかった」と満面の笑顔で話した。

 また、この試合は両チームのGKがJデビューを飾った。富山入団3年目のGK飯田健巳は待望のデビュー戦で完封勝利。対する鳥栖は、愛知学院大出身で今季新加入のGK奥田達朗がゴールマウスを守ったが、1失点に泣いた。

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