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[総体]尚志が3ゴール沈めて初戦突破!!初出場・土佐は1回戦で散る

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平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)

[7・28 全国高校総体1回戦 尚志3-1土佐 男鹿]

 尚志(福島)が初出場の土佐(高知)を3-1で下して、初戦を突破した。東日本大震災による福島第一原発の事故の影響で、満足な練習ができないなかでも確実にチーム力を上げてきた“福島の雄”は2回戦で聖和学園(宮城)と対戦する。

 尚志が開始直後から容赦なく相手ゴールへ襲い掛かった。前半5分、MF山岸祐也のパスからMF後藤拓也がゴールを決めて、先制に成功した。3分後には獲得したPKをFW皿良優介が決めて、2点差にリードを広げた。その後は互いに決定力を欠いて、スコアは動かず。前半を2-0で折り返した。

 しかし後半開始3分、左サイドからドリブルで持ち込んだ後藤のパスを山岸がシュート。尚志がダメ押しの3点目を奪った。後半28分には1点を返されたが、前半のリードを活かした尚志が3-1で勝利を収め、初戦を突破した。

 一方、敗れた土佐はFW高石彩斗のドリブル突破などでゴールを目指すが1点が奪えずに、時間が過ぎた。0-3で迎えた後半28分にゴール前正面からシュートを放ったMF黒岩祥が1点を返すにとどまり、初の全国大会は初戦で幕を閉じた。

[写真]前半の早い時間に2点を奪って主導権を握った尚志(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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