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栃木は岡山に「負けに等しい引き分け」

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[7.30 J2第23節 栃木0-0岡山 栃木グ]

 栃木SCファジアーノ岡山と0-0で引き分けた。これで11戦負けなし(5勝6分)と黒星からは離れているものの、ここ5戦は1勝4分となかなか勝ちきることができていない。

 試合後のテレビインタビューでMF鈴木修人は「負けに等しい引き分け。本当に悔しい。勝ちきれないのが今の僕らの力だということ」と悔しい表情を浮かべた。

 幾度もチャンスをつくったが決めきることができず。守備陣は終盤の相手の猛攻をしっかりと止めきったが、攻撃陣がこれに応えることはできなかった。外国人助っ人FWサビアが加入後初の先発出場を果たしたが、チャンスに絡むことはできずに後半17分に交代した。

 前半42分にはFWリカルド・ロボがドリブルで20mを独走。右サイドのゴールライン際から折り返したが、相手DFに阻まれた。後半に入ってもサイド攻撃を繰り返し、DF渡部博文がヘディングシュートを放つが枠を捉えられない。逆にカウンターからピンチを招き、押し込まれる時間も続いた。結局1点が奪えずに試合は終了。3戦無失点と守備陣は奮闘をみせているものの、ここ3戦で1得点と攻撃陣が不振に苦しんでいる。

 対する岡山はFWチアゴが終了間際に猛攻を仕掛ける。しかし左クロスからヘディングシュートを狙うも枠外へ。右クロスからPA内左でシュートを放ったがサイドネットへ外れた。終了間際のロスタイム2分には、スルーパスに抜け出し、GKとの1対1を迎えるも、シュートは無情にもポスト左へ流れていった。決定機を決めきれず、0-0のドロー。勝ち点1を分け合った。

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