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[総体]桐蔭学園が前橋育英を撃破!!4発快勝で過去最高成績に並ぶ4強進出

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[8・1 全国高校総体準々決勝 桐蔭学園4-0前橋育英 八橋運動公園球技場]

平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)

 全国高校総体の準々決勝4試合が1日に各地で行われた。桐蔭学園(神奈川2)が前橋育英(群馬)に4-0と完勝を収め、過去の最高成績である93年、05年に並ぶ4強入りを果たした。2日に行われる準決勝では、初の決勝進出を目指して、立正大学淞(島根)と対戦する。

 前半13分、早くも桐蔭学園が先制した。獲得したPKをMF山田和輝が冷静に決めて1-0のリードを奪った。後半に入っても攻撃の手を緩めない。そして後半9分からの25分間で3発のゴールラッシュ。まずはゴール正面からFW角宮健介がシュートを決め、2点差に広げた。

 後半25分には、DF冨澤右京の左サイドからの浮き球パスにFW水島圭喬が合わせて、シュートを放った。これが決まり、水島の2戦連続弾で試合を決定付けた。同30分、準々決勝でハットトリックを達成しているMF小形聡司のパスからDF森正和がシュートを決めて、ダメ押しゴールを奪った。そのまま試合は終了し、桐蔭学園が4-0の大勝を収めると準決勝進出を決めた。

 敗れた前橋育英は、前半1本のシュートしか打つことができず。09年以来の夏の王者を目指していたが、3戦連続ゴール中のFW外山凌も不発に終わり、悔しい零封負けで大会を去ることになってしまった。

[写真]勝利を喜ぶ桐蔭学園

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
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