第26回ユニバーシアード競技大会が8月11日に中国・深センで開幕します。前回大会では3位だった全日本大学選抜ですが、今大会の目標は「優勝」。昨秋のアジア競技大会ではU-21日本代表の一員としてアジアを制したMF山村和也やDF比嘉祐介、GK増田卓也、FW富山貴光らタレント揃いの全日本大学選抜がいよいよ世界に挑みます。ゲキサカでは全日本大学選抜のユニバーシアード代表メンバー全選手のインタビューを掲載します。

　第14回目はMF六平光成(中央大3年=前橋育英高)選手です。昨年はU-19日本代表の一員としてAFC U-19選手権に主力選手のひとりとして出場。2年連続で大きな大会に臨むことになりました。抜群の視野の広さとキープ力を誇る六平選手の今大会へ向けての意気込みとは?

―総理大臣杯は故障の影響で欠場しましたがコンディションは?
「あの時はもも裏の肉離れで試合に出ることができませんでしたけど、もう大丈夫なので。ユニバでは普通にできると思います」

―ユニバーシアードでの目標は?
「ユニバではとにかく優勝できるように頑張っていきたいと思います」

―個人的な目標では?
「個人的には大平さんにも2得点2アシストといわれているので、それを頑張りたいです。なんで2得点2アシストか? それはわからないです(笑)大平さんに言われたので目指します」

―具体的にどういうプレーがしたいとかは?
「得点に絡めればいいなと思っています。先輩が多いですが1歳差なので、特に気にすることもなくできています」

―改めて意気込みを。
「とにかく優勝して、金メダルを持って日本に帰ってきます!」

(取材・文　片岡涼)

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