第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の出場権を懸けた第16回高知県サッカー選手権大会決勝が21日に高知県立春野総合運動公園球技場で開催され、黒潮FCを5-1で下した高知大が9年連続16回目の天皇杯出場を決めた。

　MHK高知によると、高知大は前半10分、FKをFW福本が頭で合わせて先制ゴール。さらに38分にもディフェンスの背後へ飛び出した福本のゴールで2-0とする。高知大は後半開始直後にも福本が強烈なミドルシュートを決めて3-0。黒潮FCはMF萬條のゴールにより1点を返したものの、西山、横山のゴールで加点した高知大が5-1で勝った。高知大は9月3日に徳島県鳴門市で行われる天皇杯1回戦で徳島県代表の三洋電機徳島と対戦する。

【高知】
[決勝](春野)
高知大 5-1 黒潮FC
※高知大は9年連続16回目の出場