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福島ユナイテッドFC、後半6発で八戸大振り切る

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[9・3 第91回天皇杯1回戦 八戸大 2-6 福島ユナイテッドFC 札幌厚別]

 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会が3日に開幕。全国各地で1回戦が行われた。2試合が開催された札幌厚別公園競技場の第1試合では八戸大(青森)と福島ユナイテッドFC(福島)が対戦。MF金功青(前・流通経済大)のハットトリックの活躍などにより、福島ユナイテッドFCが6-2で勝った。

 0-0で前半を折り返した後半、福島ユナイテッドFCが社会人の意地を見せた。まずは2分、右クロスをMF伊藤卓也(前・専修大)が頭で合わせて先制。10分には再び右クロスから今度は金功青が左足ダイレクトでゴールへ押し込み2-0とリードを広げる。さらに12分にも右サイドからのラストパスのこぼれ球をMF清水純(前・バンディオンセ加古川)が押し込み3-0。八戸大は24分と29分にFW川村隆之(3年=専大北上高)とFW浜村康平(2年=七戸高)の連続ゴールで1点差としたものの、福島ユナイテッドFCは32分と41分に金功青が加点し、ロスタイムにはFW久野純弥(前・ヴァンフォーレ甲府)が右足シュートをゴールへ叩き込んで6点目を奪った。

 福島ユナイテッドによると3得点の金功青は「前半は気持ちが入っておらず、自分たちで試合を難しくしてしまいました。後半からしっかりと戦う気持ちをもって臨み、得点することができ、勝つことが出来ました。次戦は最初から戦う気持ちを出して勝ちたいと思います」と宣言。福島ユナイテッドFCは10月8日の2回戦ジュビロ磐田と対戦(ヤマハ)する。
  

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