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山梨学院2ゴールも町田ゼルビアが2回戦へ

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[9・3 第91回天皇杯1回戦 山梨学院高 2-5 町田ゼルビア 中銀スタ]

 3日、第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会が開幕。全国各地で1回戦が行われた。山梨中銀スタジアムで開催された山梨学院高(山梨)対FC町田ゼルビア(東京)戦は町田ゼルビアが5-2で快勝した。町田ゼルビアは10月8日の2回戦でヴァンフォーレ甲府と対戦(中銀スタ)する。

 清水エスパルス入りが発表されたFW白崎凌兵主将を欠く山梨学院に対し、町田ゼルビアは前半の4ゴールで勝負の行方を決定付けた。前半3分にFWドラガン・ディミッチ(前・SVホルン)が左足で先制ゴール。10分に山梨学院MF萱沼優聖にロングシュートを決められたものの、町田ゼルビアはFW勝又慶典(前・桐蔭横浜大)の2発とDF津田和樹(前・ヴァンフォーレ甲府)のゴールで突き放すと、後半にもDF太田康介(前・横河武蔵野FC)が加点。山梨学院の反撃をMF荒木克仁のPKによる1点に抑えた。

 町田ゼルビアによるとポポヴィッチ監督は「今日の試合は、選手はモチベーションを保つことが難しかったと思います。本来、モチベーションはどの試合でも同じように保たなければいけないのですが、私も選手の経験があるので、それは簡単なことではないということもわかっていました。試合の途中で、緊張感が緩んでしまう時間もありましたが、全体的に見れば、選手たちはモチベーションを上げて、相手をリスペクトして、よい試合をしてくれたと思います。
 対戦相手の山梨学院大学付属高校は素晴らしいチームでした。天皇杯本戦に出場できたことは、本当におめでとうとお祝いを言いたい気持ちです。こうした高校生たちが、日本のトップを決める大会に出場できることは、日本サッカーの未来にとって、とても素晴らしいことだと思います」となど語っていた。 


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