beacon

逆転勝利も暗雲…柏のレアンドロが左肩を強打し負傷交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.10 J1第25節 柏2-1名古屋 柏]

 柏レイソルのMFレアンドロ・ドミンゲスが左肩を痛め、前半19分に途中交代した。前半14分、ピッチ中央でDF田中マルクス闘莉王とハイボールを競り合った際、体勢を崩して落下。左肩を強打し、担架で運び出されると、そのままMF澤昌克に代わった。

 クラブ関係者は「詳しいことは明日検査しないと分からない」と話すにとどめたが、脱臼とみられ、場合によっては長期離脱の可能性もある。この日の上位対決を逆転勝利で制し、首位と勝ち点3差の3位に浮上したが、残り9試合、司令塔不在の状況となれば大きな痛手だ。FW田中順也は「レアンドロがいなくてもやることは変わらない」と話しながらも「でも、レアンドロがいないのは非常に痛い」と声を落とした。

[写真]ピッチ上に倒れ込むレアンドロ・ドミンゲス

(取材・文 西山紘平)

TOP